10代前半でジャニーズ事務所に入所し、J.J.Expressのメンバーとしてアイドル活動をスタートさせた浅香航大。しかし彼は、ステージ上でマイクを握る道ではなく、演じること一本で生きていく役者の道を切望するようになる。大きな決断の末に事務所を退所し、実力派俳優が多く在籍するA-Teamへと移籍を果たした。
10代という若さで将来のレールを大きく変えようとした際、その背中を押し、時に引き締めたのが父親の存在だった。人気アイドルの立場を捨てて険しい役者道を選ぶ息子に対し、父親は「自分で決めた覚悟なら途中で投げ出すな」と厳しくも愛のある言葉をかけたという。この時の教えが、泥臭く役に挑み続ける彼の骨太な役者魂を形作った。