「あの懐かしい声でもう一度『アラジン』を観たい」――そう願うファンは多い。しかし、現在定額制動画配信サービス「ディズニープラス」で配信されているのは、すべて三木眞一郎版に差し替えられた音源である。デジタル配信において羽賀版を鑑賞することは事実上不可能だ。
現在、幻となったオリジナル音源を聴く唯一の手段は、差し替え以前に製造・販売された初期のVHS・DVDセル商品やレンタル用パッケージを探し出すことだ。オークションサイトや中古ショップでは、羽賀研二が声を担当した初期盤パッケージの価値が高騰。コレクターズアイテムとして取引されるケースが目立つ。2026年現在もデジタル復刻の兆しはなく、公式な形での復活の可能性は極めて低いと言わざるを得ない。