絢香の過酷な闘病生活を語るうえで欠かせないのが、夫である俳優・水嶋ヒロの存在です。ふたりは2009年2月22日に入籍し、前述の4月の会見で結婚と病気療養を同時に報告しました。
当時、トップ俳優として人気絶頂にあった水嶋ヒロが放った「絢香を守るために、自分が力になりたい」という言葉は、多くの人々の胸を打ちました。言葉通り、彼は仕事を大幅にセーブし、絢香の療養生活を最優先に据える道を選択します。
ホルモンバランスの乱れによる精神的な不安や体調の波を支えるため、日々の食事管理から通院の付き添い、ストレスのない静かな療養環境の整備に至るまで、水嶋ヒロの看病は徹底したものでした。外野からの様々な憶測やプレッシャーに晒されながらも、ふたりは手を取り合い、一歩ずつ病を克服するための静かな時間を積み重ねていきました。