本殿金堂の正面に広がる石畳には、幾何学模様が美しく敷き詰められた「金剛床(こんごうしょう)」が存在します。中心部には六芒星(ヘキサグラム)を思わせる星形の意匠が施されており、鞍馬山における最大のエネルギー集積地とされています。
この模様は宇宙の活力と人間が交差する「宇宙曼荼羅」を具現化したものであり、中心の一点に立つことで天地のエネルギーをダイレクトに受容できると信じられています。ネットや口コミでは「中央の三角点に立つと足元からビリビリとした熱い感覚が駆け上がった」「頭痛や疲労感がスッと消えた」といった不思議な体験の噂が数多く報告されてきました。
ただし、参拝にあたっては重要なマナーがあります。かつて中心の三角形の上に長時間居座る参拝者が続出したため、現在は「中心点を踏みつけずにその場に静かに立ち、感謝の祈りを捧げる」作法が推奨されています。神聖な場の調和を守りながら、静寂のなかで意識を集中させることが、真のパワーを受け取る秘訣です。