デュアルSIMおよび大容量ストレージ環境を長く快適に使うためには、スロット形状以外にも確認しておくべきスペックが存在します。
第1に、利用する通信キャリアの対応バンド(周波数帯)です。特にSIMフリー端末をドコモ回線やau回線、ソフトバンク回線、楽天モバイルで併用する場合、各社のプラチナバンド(Band 8/18/19/26など)を過不足なくカバーしているかを必ずスペック表で照合してください。
第2に、microSDカードの最大対応容量と転送速度規格です。4K動画や高解像度写真を大量に保存する場合、端末側が最大1TBなどの大容量SDXC規格に対応しているか、書き込み速度の速いUHS-I規格をサポートしているかが快適性を左右します。
第3に、DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)の動作仕様です。現在流通している端末のほとんどはDSDV対応ですが、2回線同時に通話ができるDSDA(デュアルSIMデュアルアクティブ)とは異なり、片方で通話中はもう片方の通信が一時的に制限される点など、デュアル運用の基本仕様を把握しておくとトラブルを防げます。