単なる「暑がり」や「緊張しやすい性格」で片付けられないケースもある。日常生活に支障をきたすレベルの過剰な発汗は、「原発性局所多汗症」という疾患の可能性がある。近年、この病気を公表し、治療のプロセスをオープンに発信する著名人が増えている。
「自分の意志ではどうしてもコントロールできない」。そう語る元アイドルのインフルエンサーは、SNSで自身の多汗症治療のリアルを語り、同じ悩みを抱える多くの若者から熱い支持を得た。彼女たちの告白は、世間の偏見を薄め、潜在的な患者が医療機関を受診するハードルを下げる大きな役割を果たしている。