2026年の東京ディズニーランドを語る上で避けて通れないのが、完全に定着した価格変動制(ダイナミックプライシング)の影響だ。最高価格帯が設定された週末や大型連休は、一見すると混雑が緩和されるかのように思われた。しかし現実は甘くない。
「高額な日であっても、遠方からの旅行客やイベント目当てのコアファンは躊躇なく来園する」とパーク分析に詳しい専門家は指摘する。むしろ価格が抑えられた平日に、学生や日帰り層が集中する逆転現象すら発生している。混雑の「山」が低くなった分、平日の「谷」が埋まり、連日一定以上の混雑が続くフラット化が進行中だ。