玉置浩二の人生と音楽を語る上で、妻である青田典子の存在を無視することはできない。かつて破天荒で予測不能だった彼の生活は、彼女との結婚を機に劇的な変化を遂げた。彼女は彼の繊細な感性を理解し、時に母親のように、時に同志のように彼を支え続けている。
精神的な不安定さを抱えるパートナーと歩む道は、決して平坦ではなかったはずだ。しかし、彼女の無償の愛と徹底的なサポートがあったからこそ、近年の玉置浩二は心身ともに安定し、オーケストラ公演をはじめとする精力的な音楽活動を続けられている。愛が彼に、表現者としての第二の命を与えたのだ。