「正しい位置に置いているのに、どうしても微小なツンとした臭いが消えない」という場合、壁紙や床材そのものにアンモニアが染み込んでいる可能性を疑う必要があります。
特に男性が立って排尿した場合、目に見えない微細な尿ハネは便器から半径1メートル以内の壁や床に数十万滴も飛び散っているとされています。放置された尿成分は菌によって分解され、時間とともに強烈なアンモニア臭を放ち続けます。
この蓄積臭を断ち切るには、置き型消臭剤だけに頼るのではなく、酸性クリーナー(クエン酸水など)を用いた壁面や床の拭き掃除を組み合わせるのが鉄則です。アルカリ性のアンモニア汚れを化学的に中和した上で、低い位置に置いた消臭剤を稼働させれば、トイレ特有の生活臭は劇的に低減します。