海人料理海邦丸 メニューの柱として君臨するのが、不動の二大名物「海邦丸 魚のバター焼き」と「海邦丸 海鮮丼定食」だ。メディアやSNS上での絶賛と、現場のシビアな利用者の声から、その実力を客観的に検証していく。
まず圧倒的な支持を集めるのが「魚のバター焼き定食」だ。仕入れによってタマン(ハマフエフキ)、ミーバイ(ハタ類)、イラブチャー(ブダイ類)など、その日獲れた新鮮な白身魚が丸ごと一匹、ジュージューと音を立てる鉄板で運ばれてくる。特製ガーリックバターソースが熱々の皮目を包み込み、外側はカリッと香ばしく、中の身は驚くほどふっくらジューシーに仕上がっている。
現地での実食レビューやSNSの検証では、「淡白な白身魚の旨味が濃厚なバターとガーリックで極限まで引き出されており、ご飯が止まらない」「沖縄で食べた料理の中で文句なしにナンバーワン」といった高評価が8割以上を占める。一方で、「ニンニクが強烈に効いているため、食後の予定によっては注意が必要」「仕入れ魚のサイズによって価格が変動(時価設定あり)するため、注文時に確認が必要」というリアルな指摘も見られる。
もう一方の主役である「海鮮丼定食」は、マグロ、セーイカ、カンパチ、サーモンなどの厚切り刺身に、朝獲れの海ぶどうがたっぷりと敷き詰められた目にも鮮やかな一杯だ。沖縄近海魚特有のもっちりとした弾力と、口の中で弾ける海ぶどうの塩気が絶妙なハーモニーを奏でる。セットに含まれるアーサ(アオサ)汁や手作りジーマーミ豆腐、もずく酢の小鉢も手抜かりがなく、定食全体としての満足度が極めて高い。