自身が被疑者として疑われており、取り調べに強い恐怖や不安がある場合、最も有効な防衛策となるのが出頭時の弁護士同伴です。
刑事弁護の経験豊富な弁護士に事前に依頼することで、以下のような強力なサポートを受けることが可能になります。
第一に、警察署への事前連絡や出頭日時の調整を弁護士が代理で行ってくれます。これにより「出頭の意思が明確であり、逃亡の恐れがない」という客観的な実績を作ることができます。
第二に、弁護士は捜査官に対して「逮捕の必要性がないこと」を法的に論理立てた意見書を提出できます。家族の身元引受書や示談交渉の開始を提示することで、身柄拘束を回避し在宅捜査へ誘導する確率を大幅に引き上げられます。
取調室の中に弁護士が直接立ち会うことは日本の現行実務では制限されることが多いものの、警察署の待合室で待機してもらい、取り調べの休憩中にアドバイスを受けたり、違法な誘導尋問を牽制したりする効果は絶大です。