処分に迷う下着の整理において、片付けのプロのアプローチは非常に参考になる。片づけコンサルタントの近藤麻理恵氏が提唱する「ときめき」の基準は、肌に最も近いインナー類にこそ真価を発揮する。引き出しを開けた瞬間に前向きな気持ちになれない下着や、くたびれた印象を与えるものは、役割を終えたと判断して感謝と共に手放すのが望ましい。
テレビの生活情報番組NHKあさイチでも、定期的に下着の捨て時や衣類の衛生管理に関する特集が組まれ、大きな話題を呼んでいる。番組内でも指摘されるように、見た目が汚れていなくても、長期間使用した生地には落としきれない皮脂汚れや微小な雑菌が蓄積しやすい。
衛生学の観点からも、古くなった下着の着用は皮膚のトラブルやニオイの原因になり得ることが分かっている。特に汗をかきやすい季節や湿気の多い環境では、目に見えない菌の繁殖リスクが高まるため、定期的なクローゼットの刷新は衛生的な暮らしを保つ上でも欠かせない儀式と言える。