インターネット上のレビューやSNSの投稿を検証すると、五百羅漢を訪れた参拝者の反応は「感動と親近感」と「畏怖や緊張感」の二手に分かれます。
高評価の口コミでは、「一体一体のポーズや表情が違っていて何時間見ていても飽きない」「自分そっくりの像を見つけて思わず笑ってしまった」「歴史ある空間に身を置くことで日常の雑念が消えた」といった声が目立ちます。一方で、事前の知識を持たずに訪れた参拝者からは「薄暗い堂内で無数の視線を感じて少し怖かった」「夕暮れ時に行くと異様な雰囲気に圧倒された」というリアルな感想も散見されます。
2026年現在、現地を訪れる際に最も注意しなければならないのが写真撮影のマナーと境内ルールです。
近年、スマートフォンやアクションカメラでの無断撮影、SNSへの無秩序な投稿が問題視され、文化財保護と信仰環境の維持を理由に堂内・境内全域での撮影を全面禁止とする寺院が増加しています。大分県の耶馬渓・羅漢寺では以前から境内撮影が一切禁止されており、東京・目黒の五百羅漢寺も本堂および羅漢堂内での撮影は厳禁です。
撮影が許可されている屋外の寺院(喜多院や北条など)であっても、以下のルールを厳守することが求められます。
・石仏に触れない・登らない:風化が進む石仏は極めて脆弱です。触れただけで一部が欠損する危険があります。
・三脚・ドローンの無許可使用の禁止:参拝導線の妨げや文化財への接触事故を防ぐため、商業目的以外の機材持ち込みは制限されています。
・御朱印拝観マナー:御朱印帳への直書き対応時間や受付終了時間は各寺院で異なります。参拝を済ませた後に静かに拝受するのが礼儀です。