こうした動物たちのユニークな生態が身近になった背景には、メディア環境の変化も大きく影響している。かつてはテレビの特別番組でしか見られなかった貴重な映像が、今やYouTubeやNetflixなどのプラットフォームを通じて24時間いつでも高画質で楽しめるようになった。
特にNHKのロングセラー番組『ダーウィンが来た!』に代表される自然ドキュメンタリーは、最新の超高速カメラやドローン技術を駆使し、ミナミコアリクイやレッサーパンダが一瞬見せる表情の変化まで克明に記録している。SNSでの切り抜き動画の拡散と相まって、マニアックな生物の威嚇ポーズが瞬く間にグローバルなエンターテインメントとして消費される時代が到来した。