現在でこそ美肌の代名詞として称賛される二階堂ふみさんですが、過去の検索ワードには「すっぴん 可愛くない」「ブサイク」といった不名誉な関連語が並んだ時期が存在しました。この二階堂ふみのすっぴん別人・噂の真相を時系列で辿ると、ある特定のメディア露出とパブリックイメージのズレが背景にありました。
象徴的な発端となったのが、2016年12月22日深夜に放送されたTBSラジオ『JUNK おぎやはぎのメガネびいき』での一幕です。パーソナリティのおぎやはぎ・小木博明さんが、プライベートで見かけた二階堂ふみさんの素顔について「街で見かけたけれど、すっぴんが全然可愛くなかった」という趣旨の毒舌トークを展開。これがネットニュースとして切り取られ、まとめサイト等で拡散されたことで、「二階堂ふみのすっぴんはヤバいのではないか」という根拠のないイメージが一人歩きしてしまった経緯があります。
さらに彼女は、2007年のドラマ『受験の神様』での女優デビュー前、ローティーン向けファッション誌『ニコラ』の専属モデルとしてティーン層から絶大な支持を集めていました。若手時代から個性派女優として尖った役柄を多く演じ、2026年前期のNHK連続テレビ小説『エール』のヒロインや、同年末の『NHK紅白歌合戦』での堂々たる紅組司会を務めるなど、常に役柄に憑依するタイプの表現者です。役作りのためにあえて不健康そうに見せたり、生活感のある薄化粧でカメラの前に立ったりすることも厭わないストイックな姿勢が、一部の視聴者に「化粧映えしないのでは」と誤認させた側面も見逃せません。
しかし、近年の彼女が発信する素顔は、そうした外野の雑音を完全に払拭しています。飾らないありのままの美しさを堂々と提示することで、過去のゴシップ的なレッテルを自らの魅力で鮮やかに塗り替えました。