住む場所によって、家計のポートフォリオは全く異なる様相を呈します。東京都心部やその周辺では、マンション価格の高騰に伴い家賃相場が跳ね上がっています。利便性を求めれば、家賃だけで月12万〜15万円が吹き飛ぶのも日常茶飯事です。
一方で、地方都市では住居費こそ抑えられるものの、自家用車2台の維持費やガソリン代が重くのしかかります。公共交通機関が脆弱なエリアでは、車は贅沢ではなく「生存のための必需品」だからです。結果として、都市部でも地方でも、最終的な支出総額に劇的な差が生まれにくい構造が完成しています。