2020年から2022年にかけての新型コロナウイルス感染拡大は、わいわいフェスタに大きな打撃を与えた。全国で中止や延期が相次いだ。「密」を前提とする祭りの在り方が、根本から問われた。
しかし、この危機は革新も生んだ。オンライン配信を取り入れたハイブリッド型イベント。事前予約制による入場制限。キャッシュレス決済の導入。感染対策を契機に、運営の効率化とデジタル化が一気に進んだ。
オンラインとオフラインの融合
2023年以降、多くのわいわいフェスタが「ニューノーマル」に適応した新形態を確立している。会場では従来通りの体験型コンテンツを提供しつつ、ライブ配信で遠隔地からの参加も可能にする。
ある地域では、オンライン参加者向けに特産品の事前配送サービスを実施。配信を見ながら自宅で地元の味を楽しめる仕組みを構築した。結果、県外在住の元住民からの申込みが殺到。新たな関係人口の創出に成功している。