現地取材班が入手した未公開のリーク情報によると、このプロジェクトの企画立案は2年前までさかのぼる。単なるローカル映画の枠組みを遥かに超えた予算規模が投入されており、関係者の証言からは作品のアウトラインがおぼろげながら浮かび上がってきた。
物語の核となるのは、外部からのアクセスが限られた島内で起きる不可解な連続失踪事件。絶海の孤島という閉鎖空間が持つ不気味さと、美しい自然とのコントラストが描く強烈な心理サスペンス・スリラーだ。海外の映画祭でのプレミア上映を視野に入れた脚本は、二転三転する展開で観客を翻弄する仕上がりになっているという。