濃厚なカレーに合わせる副菜は、辛みを和らげる「まろやか系」、口の中をさっぱりさせる「酸味・生野菜系」、そして満足感を突き抜ける「スパイシー肉系」の3系統に大別される。料理人が自宅や店舗で実践している絶妙な10品を厳選した。
まず圧倒的におすすめしたいのが、ヨーグルトとスパイスに漬け込んで香ばしく焼き上げるタンドリーチキンだ。カレーと同じスパイス文化を持ちながら、香ばしい肉汁とジューシーな食感が加わることで、食卓の主役級おかずとして君臨する。
2品目は「キャベツとツナの塩昆布和え」。千切りキャベツのシャキシャキ感と塩昆布の旨味が、濃密なルーの合い間に心地よい食感の変化をもたらす。3品目は自家製のアチャール(インド風漬物)や福神漬け。玉ねぎやきゅうりをレモン汁と塩、マスタードシードで和えるだけで、プロの味に早変わりする。
4品目は「トマトと玉ねぎのカプレーゼ風サラダ」。フレッシュな酸味が口に残る油分をさっと洗い流してくれる。5品目は「スパイシーかぼちゃコロッケ」。かぼちゃのほくほくとした自然な甘みが、カレーの辛さと見事な対比を描く。
6品目は「マスタードポテトサラダ」。マヨネーズだけでなく粒マスタードを利かせることで、もったりせずに洗練された味覚へと昇華する。7品目は「エビとブロッコリーのガーリック炒め」。海鮮のプリッとした歯ごたえとニンニクのコクが、食欲を一段と刺激する。
8品目は「レンコンとごぼうの根菜きんぴら」。歯ごたえのある根菜は噛む回数を増やし、満腹感と満足感を大幅に高めてくれる。9品目は「生ハムと水菜のハリハリサラダ」。生ハムの塩気と水菜の清涼感が爽快だ。そして10品目は「ほうれん草と卵のバターソテー」。半熟状の卵とバターのまろやかさがスパイスの角を包み込み、優しく全体をまとめる。