広大な敷地面積と幹線道路沿いの優れた立地特性を持っていた戸塚店の跡地について、現地ではどのような変化が起きているのでしょうか。周辺不動産の開発データおよび現地の状況を追跡しました。
かつてピンの巨大なオブジェがそびえ立っていた影取町の敷地は、建物の解体工事完了後、ロードサイドの利便性を活かした新たな産業・物流基盤や商業区画としての再編が進みました。国道1号線と環状4号線が交差する交通の要衝であることから、大型車両の出入りが容易な配送拠点やロードサイド型大型店舗用地としての需要が極めて高く、従来のエンターテインメント空間から実用的なインフラ用地へと完全にシフトしています。
地元住民の間では「再びラウンドワンのような総合レジャー施設が入居するのではないか」という期待の声も一部で囁かれていましたが、都市計画上の用途地域や近年の建築資材高騰を鑑みると、民間企業が同規模のボウリング場をゼロから新設するハードルは極めて高いのが実情です。