テレビ朝日系列で放送されている『マツコ&有吉 かりそめ天国』では、マツコ・デラックスとの絶妙な掛け合いのなかで、彼の人間観が色濃く表れる。二人はいわゆる「嫌いなタイプ」についてしばしば議論を戦わせるが、共通しているのは「嘘のある人間」や「自己プロデュースに必死すぎるタレント」に対する強烈な違和感だ。
番組内で見せる本音トークは、視聴者に強い共感を与える。マツコ・デラックスという強烈な存在感を持つパートナーを得たことで、有吉の人間観察はより深みを増した。彼らが番組内で漏らす「嫌い」の基準は、単なる個人的な嗜好にとどまらず、テレビ業界における一種の「人間踏み絵」として機能している。