アノニマスポストの評判は、読者の政治的立ち位置によって極端に二分されます。熱烈な支持層からは「既存メディアが報じない不都合な真実を暴いてくれる」「痛快な切り口で溜飲が下がる」と絶賛される一方、批判的な層からは「対立を煽るヘイトプラットフォーム」「悪質なまとめサイト」と厳しく断じられています。
特に問題視されてきたのがアノニマスポストの信憑性です。マスコミの報道記事から都合の良い部分だけを抜き出す「チェリーピッキング」や、扇動的な見出しによるミスリードが常態化しており、国内外のファクトチェック団体によってファクトチェックでデマや「誤り」「不正確」と判定された事例が少なくありません。
SNS上では、事実に基づかないまとめ記事が拡散された結果、特定の個人や団体に対する誹謗中傷に発展するネットの反応による炎上が幾度となく発生しています。一次情報を確認せずにまとめ記事だけを信じ込んで拡散してしまうユーザーが後を絶たず、ネットリテラシーの観点からも大きな課題として浮上しています。