大谷選手のほかに、世の中でマンダラチャートが活用されている場面はあるのでしょうか。
企業の研修
研修の取り組みとして、マンダラチャートを活用している企業もあります。
チームの全員が同じ目標を意識することが、チームの成長につながると考えられています。
達成したい目標に対して、チームメンバー全員でマンダラチャートを作成し、自分たちで課題を発見、これからの仕事の中でどのように解決するべきなのかを考えるといった取り組みをします。
チームメンバー全員で取り組むことで、全員の意見を取り入れることができます。
一人では気づかなかった発見や課題も見つけることができるうえ、チームのコミュニケーション向上にも効果があります。
また、自分たちで課題を見つけることで、自分たちで解決しよう、という自主性を育むことも期待され、チーム、個人の成長を促します。
製造現場での改善
製造現場でもマンダラチャートを利用している企業があります。
製品の製造工程における、問題個所、課題個所を発見することで、改善しなければならないことを見つけることができるからです。
この場合は、マンダラチャートの真ん中に製品名を記入し、その周りのマス目にその製品の製造工程を記入します。
その後、各製造工程ごとに気づいた問題点や課題点を記入していく、という方法です。
製造現場でのマンダラチャートの活用は、製品の製造工程に潜んでいる問題、課題をあぶりだすことができます。
最初、マス目が全部埋まらなかったとしても、マス目を埋めようという意識から、製造工程や機械、出来上がった製品を注意深く見るようになります。
そうすることで日々の少しの違和感に気づくことができ、新たな発見につながります。