大阪府箕面市船場東に広大な敷地を構えていた箕面ビーバーワールドは、温浴施設・スポーツ・娯楽が一堂に会する地域屈指のランドマークでした。しかし、運営元であるビーバーレコードによる営業方針の転換と施設の節目告知以降、「箕面ビーバーワールド 現在」の状況を確認しようと現地を訪れた人々から、かつての活況とのコントラストに対する戸惑いの声が上がっています。
中核テナントとして屈指の人気を誇った天然温泉施設「箕面湯元水春」は、露天風呂や多彩なサウナ、岩盤浴を揃え、平日・週末問わず周辺自治体からも入浴客が殺到する人気店でした。また、上層階に位置していた箕面ビーバーワールドのボウリング場は、学生からシニアのリーグ戦まで幅広い世代の社交場として機能していました。これらの施設が相次いでビーバーワールド 営業終了のフェーズへ入ったことは、日常的なサードプレイスを失った地域住民にとって極めて大きなインパクトを与えています。
現地周辺を歩くと、北大阪急行の新駅開業によって整然とした街路樹やペデストリアンデッキが整備され、かつてのロードサイド型レジャー空間から、洗練された都市空間へと変貌を遂げている様子が肌で感じられます。利用者が愛着を抱いていた旧施設の面影は姿を消しつつあり、時代の急速な移り変わりを象徴する光景が広がっています。