日本の保育現場は長年、低賃金と長時間労働、持ち帰り残業といった過酷な労働環境に苛まれてきた。どれほど高い理念を掲げても、現場の保育士が疲弊していれば質の高い福祉は提供できない。株式会社センターはこの悪循環を断ち切るため、業界の常識を覆すワークライフバランスの改善に取り組んでいる。
月平均残業3〜5時間を実現する業務フローの徹底改革
多くの保育施設で負担となっている連絡帳の記入や書類作成、行事準備の膨大な作業。同社では事務作業の効率化と業務分担の再設計を徹底することで、月平均残業時間をわずか3〜5時間程度に抑え込んでいる。行事のためのサービス残業や自宅への持ち帰り仕事を厳禁とし、終業後すぐに退社できる文化が定着している。
年間120日以上の有給取得と生活基盤を支える福利厚生
従業員数147名(2026年8月時点)を抱える組織でありながら、年間120日以上の有給休暇取得実績を誇る。有給の夏季休暇3日や退職金制度の導入をはじめ、借り上げ社宅制度や食事補助制度を整備。生活面での不安を解消し、保育士が長期的・持続的にキャリアを重ねられる環境を整えている。