体験談ブログなどを検索すると、「後悔した」「途中で挫折した」という体験談も散見されます。その主な原因は、「おむつを早く外すこと」に執着しすぎた結果、親がプレッシャーを感じてしまう点にあります。特にハイハイや掴まり立ちが始まる生後8〜10カ月頃は、じっと座るのを嫌がる「おまるストライキ」が起きやすく、ここで焦って無理強いすると排泄そのものを嫌がる悪循環に陥ります。
また、保育園入園を機に継続を断念するケースも珍しくありません。保育現場では個別対応に限界があるため、日中は保育園の方針に従って完全に紙おむつで過ごし、「朝の起床時と帰宅後、お風呂の前だけおまるで開放する」といった割り切りが極めて有効です。
1日1回でも「おむつの外ですっきりできた」という経験があれば、おむつなし育児の目的は十分に果たされています。周囲の育児スタイルと比較せず、家庭ごとのライフスタイルに合わせた柔軟な運用が長続きの秘訣です。