まずは王道でありながら、最もシンプルに仕上がる「文庫結び」の改良版を押さえましょう。従来のやり方を極限まで削ぎ落としたこの方法は、左右の羽のバランスさえ整えれば、誰でも美しいシルエットが作れます。
ステップはわずか3つ。まず、帯の端(手先)を肩幅分だけ取って半分に折り、胴に2周巻きます。次に、残った帯(たれ)を内側に折りたたんで羽を作ります。最後に、手先を上から被せて結び目を一回くぐらせ、ぎゅっと引き締めるだけ。この時、結び目の下に小さなハンドタオルを挟み込んでおくと、お辞儀をしても帯が垂れ下がってきません。