ネット上で定期的に浮上する「炭酸水タダ乗り説」。その根拠を探ると、ドリンクバーに設置されたディスペンサー(飲料抽出機)のボタン表記にあることが分かる。一部の機械には「無糖炭酸水」や「プレーンソーダ」の抽出ボタンが存在しており、これが「お冷の水と同じ扱いではないか」という勘違いを生む原因となっているのだ。
当然ながら、これはドリンクバーを注文した客向けに用意された選択肢の一つに過ぎない。未注文のままグラスに注ぐ行為はマナー違反にとどまらず、店舗側の営業を妨げかねない行為だ。最近ではスマホを活用したモバイルオーダーシステムの普及が進み、テーブル上で注文履歴や伝票情報がシームレスに管理されている。ドリンクバーを正しく注文したうえでプレーンな炭酸水を嗜むのが、大人のスマートな使い方と言える。