ドラマ版の虜になったなら、ぜひ挑戦したいのが原作者P・G・ウッドハウス(Pelham Grenville Wodehouse)の手による原作小説です。20世紀イギリスを代表するユーモア作家ウッドハウスが生み出したこのシリーズは、軽妙な文章美と伏線回収の妙で知られています。
日本語訳で『ジーヴス 小説 読む順番』に迷った場合は、以下のステップで読み進めると世界観をスムーズに楽しめます。
ステップ1:入門に最適な傑作短編集からスタート
まずは、二人の出会いや基本的な関係性が凝縮された短編集から入るのが鉄則です。文春文庫から刊行されている短編集(『ジーヴスと朝の気分』『ジーヴスと恋のトラブル』など)や、角川文庫の『ジーヴスの事件簿』は、1話完結でテンポよく読めるため初心者にも最適です。
ステップ2:名訳で揃う『ウッドハウス・コレクション』を堪能
続いて、国書刊行会から出版されている『ウッドハウス・コレクション』(森村たまき訳)の長編シリーズへと進みましょう。『右やれ、ジーヴス』『よしきた、ジーヴス』『それゆけ、ジーヴス』など、短編で培われたキャラクターたちが複雑怪奇に絡み合う長編ならではの大混乱と鮮やかな大逆転劇を堪能できます。