医師向け専門情報サイトのm3.comや日経メディカルに寄せられる症例報告やコラムでも、性格と発症契機の関連性についての議論が活発に行われている。多くの臨床医が指摘するのは、家族の看病や職場のトラブル、重大なライフイベントを境にして急激に関節の腫脹を訴え始める患者の多さだ。
あるリウマチ専門医は「几帳面で他人に頼ることが苦手な患者ほど、初期の関節の違和感を放置し、日常生活に重大な支障が出てから来院する傾向がある」と警鐘を鳴らす。治療においても、薬物療法だけでなく、患者の思考パターンを和らげ、無理な生活スケジュールを見直すアプローチを併用することで、寛解率が有意に向上するという報告が現場から届いている。