シャトルランで記録が伸び悩む最大の要因は、ターンの下手さとオーバーペースです。日頃から音源を聴き込んで身体にリズムを叩き込むとともに、次の3大テクニックを実践することで記録は大きく跳ね上がります。
第一に「ライン上でのピボットターン(旋回動作)」です。直前で急ブレーキをかけて真後ろに方向転換すると、大腿四頭筋に強烈な負荷がかかります。ライン手前で軽く半身になり、足先を進行方向へ開きながら滑らかに向きを変えることで、膝への負担と推進力のロスを最小限に抑えられます。
第二に「左右の軸足を交互に使うローテーション」です。常に同じ足だけでブレーキを踏んでいると、後半に片足だけが疲労で動かなくなります。右足ターンと左足ターンを均等に使い分けるフォームを体に染み込ませましょう。
第三に「音源のリズムに合わせた2回吸って2回吐く呼吸法」です。心拍数が急上昇するレベル6以降は、「スッ・スッ・ハッ・ハッ」と足のリズムに合わせて規則正しく換気を行うことで、血中酸素濃度の低下を防ぎラストスパートの粘りを生み出せます。