開会式中盤の選手入場行進を大いに盛り上げたのが、BGMとして流れた世界的なクラシック音楽の名曲メドレーでした。通常、開催国の民族音楽やポップスが中心となるケースが多い中、北京五輪では世界中の人々に親しまれている名曲19曲がノンストップで演奏され、音楽ファンの間でも大きな話題を呼びました。
【入場行進で使用された主なクラシック楽曲】
・ロッシーニ:歌劇『ウィリアム・テル』序曲
・チャイコフスキー:バレエ組曲『くるみ割り人形』行進曲・花のワルツ
・ベートーヴェン:交響曲第5番『運命』・交響曲第9番『合唱付き』
・ヴィヴァルディ:『四季』より「春」「冬」
・ドヴォルザーク:交響曲第9番『新世界より』
・エルガー:行進曲『威風堂々』第1番
クラシックの調べに乗って堂々の行進を見せた日本選手団の入場は、全体の10番目(漢字の画数順による配列)。旗手を務めたノルディック複合の渡部暁斗選手とスピードスケートの郷亜里砂選手が、日の丸を力強く掲げて笑顔で行進する姿は日本国内のファンを大いに勇気づけました。