「最近は睡眠時間を削って原稿執筆や勉強会の準備に没頭していた」。事務所関係者は声を潜めてそう漏らす。連日にわたる国会質疑、全国各地からの講演依頼、さらには保守系議員グループの会合の主宰。彼女のスケジュールは数カ月先まで分刻みで埋め尽くされていた。
異変の兆候は先週末の地方視察から見え隠れしていたという。壇上でのスピーチこそ気迫に満ちていたものの、控室に戻るやいなや激しい眩暈(めまい)と倦怠感を訴え、椅子に倒れ込む場面があった。側近が休養を強く進言したものの、本人は「今は立ち止まる時ではない」と聞き入れなかったとされる。責任感の強さが仇となり、限界を超えて走り続けた結果が今回の休養劇につながった格好だ。