文具の構造や機能美を理論的かつ圧倒的な情熱で解き明かす第一人者といえば、「文具王」の異名を持つ高畑正幸氏だ。同氏による鋭いプロダクト分析や構造解説は、単なる愛好家にとどまらず、メーカーの開発者たちからもバイブルとして絶大な信頼を寄せられている。
そして、こうした深遠な文具文化を創業以来支え続けている聖地が、東京・銀座に拠点を置く株式会社伊東屋である。洗練された空間には世界中から厳選された最高峰の文房具が並び、足を踏み入れるだけでクリエイティビティが刺激される。時代の急速な変化を受け止めつつも、手書きカルチャーの美学を発信し続けるその姿勢は、多くのファンを魅了して止まない。