スカイラインジャパンの人気を決定づけたもう一つの決定打が、1980年代初頭の伝説的刑事ドラマ『西部警察』に登場した特殊武装車両「マシンX」の存在です。
大門軍団の初代特殊車両として配備されたこの個体は、シルバーモールをあしらった漆黒のボディカラーに、ゴールドのカンパニョーロ製マグネシウムホイールを装着。室内には、当時としては最先端のマイクロコンピューター、スピード感知カメラ、サーチライト、特殊無線機など、52種類もの特殊装置がぎっしりと組み込まれていました。
犯人追跡時の鋭い加速と、電子音を響かせながら敵を追い詰めるプロフェッショナルな佇まいは、当時の少年たちに強烈なインパクトを残しました。劇用車の金字塔として今もなおファンの憧れであり続けており、現在もマシンX仕様にカスタマイズされたレプリカが旧車イベントで絶大な注目を集めています。