順風満帆に見えた夫婦生活ですが、2001年に大きな転機が訪れます。石橋凌がアメリカ在住の女性との間に男児をもうけていたという不倫・隠し子騒動が週刊誌によってスクープされたのです。
石橋は緊急記者会見を開き、報道の事実関係を認めて謝罪。世間からは厳しい視線が注がれ、離婚は不可避と見られていました。しかし、この最大の危機において原田美枝子が下した決断は「離婚しない」という選択でした。
原田は感情的に取り乱すことなく、事実を受け止めた上で「子供たちにとって父親であることに変わりはない」「家族として守るべきものがある」と冷静に対応。夫の過ちを厳しく戒めつつも、家庭の崩壊を選ばず、母として妻として毅然とした態度を貫きました。この懐の深さと強い覚悟が、結果として夫婦の絆をより強固なものへと変えていく契機となりました。