プロヒーローとして成熟した8年後のお茶子は、ヒーロースーツのデザインにも大きな変化が見られます。初期の丸みを帯びた宇宙服モチーフから洗練された機能美を備えたスーツへとアップデートされており、首元のパーツにはかつてのデクのコスチュームを彷彿とさせる意匠が取り入れられている点もファンの注目を集めました。
さらに特筆すべきは、彼女が立ち上げた「個性カウンセリング普及プロジェクト」です。雄英の同期である飯田天哉、轟焦凍、蛙吹梅雨らとともに、幼少期の個性発現に伴う心の孤立や社会的不適合を未然に防ぐための全国的な啓発・支援活動を主導しています。
「普通の生き方」から零れ落ち、敵(ヴィラン)にならざるを得なかったトガヒミコのような存在を二度と生まないために。戦うだけでなく、社会の構造そのものを変えていくその活動にこそ、ヒーロー・ウラビティの真の偉大さが示されています。