「コーラルのみしゃん」を語る上で絶対に外せないのが、夕食時に提供される圧倒的な料理の数々です。テーブル狭しと並べられるのは、島で獲れた新鮮な牡丹肉(イノシシ肉)の焼肉。臭みなど一切なく、噛みしめるほどに力強い旨味と上質な脂の甘みが口いっぱいに広がります。
驚くべきはそのボリュームです。実質的に「食べ放題」とも言えるレベルで次々と運ばれてくるお肉に、旅人の誰もが目を丸くします。さらに、奄美名物の黒糖焼酎が惜しげもなく振る舞われ、グラスが空になる暇がありません。宿主や共に食卓を囲む人々との会話が弾み、夜が更けるのを忘れてしまうほどの宴が繰り広げられます。
翌朝を彩る豪華な朝食と心のこもった料理
前夜の賑やかな宴の余韻が残る朝、用意される朝食もまた圧巻です。旬の島フルーツが鮮やかに盛り付けられた一皿に、旨味が凝縮されたお雑煮。朝からお腹も心も満たされるメニュー構成は、旅人に今日一日の活力を与えてくれます。自家製の食材と地元の恵みをふんだんに使った手料理には、料理を作る人の愛情がはっきりと宿っています。