TAB譜(タブラチュア譜)は、楽器の構造をそのまま視覚的に落とし込んだ専用の楽譜です。一般的な五線譜が「ドレミ」という音の高さを表すのに対し、TAB譜は「ベースのどの弦の、何番目のフレットを押さえて弾くか」という物理的なアクションをダイレクトに指示してくれます。
音符の高さからポジションを割り出す必要がないため、楽譜の読み方に不慣れな初心者でも直感的に指を動かせる点が最大のメリットです。市販のバンドスコアでは、上段に五線譜、下段にTAB譜が併記されているケースが一般的で、両者を見比べることで音程感とポジションの両方を把握できるようになっています。
まずは難しく考えず、「線の位置=弦」「数字=フレット」というシンプルな対応関係を頭に入れましょう。