数々のヒット作を世に送り出してきた山崎貴監督と、国内最高峰のVFX技術を誇る株式会社白組。この三者の連携は、日本のエンタメ界における理想的なコラボレーションの姿と言える。企画の初期段階からコンセプトを深く共有し、CGのフレーム単位の動きに合わせて音のテンポや倍音を微調整する手法は、視覚と聴覚の境界線を曖昧にするほどの没入感を生み出す。
東宝株式会社が配給する大型作品の数々で彼らが証明してきたのは、映像と音楽が互いを高め合う相乗効果だ。山崎監督が描く壮大な世界観に、人間の感情の機微をすくい取るメロディが重なることで、物語は単なるエンターテインメントを超えた普遍的な感動へと昇華する。