夕食の準備まであと10分。そんな切羽詰まった状況でも、この時短ワザなら焦る必要はない。加熱時間は電子レンジの500W〜600Wでわずか2分半から3分。従来の放置作業を9割以上カットできる驚異的なスピードだ。
やり方は極めてシンプル。豆腐1丁(約300g)をクッキングペーパーで二重に包み、耐熱皿に乗せる。ラップは掛けないのが最大のポイントだ。蒸気を逃がす逃げ道を作らなければ、水分が気化せず内部に留まってしまうからである。加温が終わったら、ペーパーで包んだまま2〜3分粗熱を取る。冷める過程で蒸気がさらに抜け、身が固く締まっていく仕組みだ。
ここで多くの人が恐れるのが「豆腐の爆発」である。急激な加熱によって内部の水蒸気圧が高まりすぎると、豆腐が大きな音を立てて崩壊し、庫内が悲惨な状況になる。爆発を防ぐコツは2つ。高出力(700Wや800W)で一気に熱をかけないこと、そして包むペーパーにわずかな隙間を持たせることだ。最適ワット数を守れば、水っぽさを完全に排除した理想的な下ごしらえがわずか3分で完成する。