明石家さんまと女優の大竹しのぶは1988年に結婚し、当時日本中を騒がせた。1992年に離婚という決断を下したものの、二人の関係は一般的な「元夫婦」の枠組みを遥かに超えている。誕生会や家族の集まりには今も当たり前のように顔を合わせ、互いの番組でも遠慮のないトークを繰り広げる姿は、お茶の間に親しみと驚きを与え続けている。
長女のIMALUは、父の溢れるサービス精神と母の稀代の表現力を受け継ぎ、タレントやモデルとして芸能界で独自の立ち位置を確立した。また、大竹しのぶが前夫との間に儲けた長男・二千翔(ニチカ)さんにとっても、さんまは「もう一人の父親」であり続けている。血縁の有無を超えたこの温かい距離感こそが、現代における新しい家族の理想像として多くの人々の共感を呼んでいる。
日本テレビの『踊る!さんま御殿』やフジテレビの『明石家さんまのまんま』など、彼が長年司会を務める人気お笑いバラエティ番組でも、折に触れて家族のエピソードが語られる。毒舌混じりの自虐ネタでありながら、根底には家族への深い愛とリスペクトが溢れており、それが視聴者を惹きつけてやまない。