学校行事やチアリーディングの現場で実際に指導を行う関係者の証言によると、手作りポンポンで最もトラブルが多発する部位は「持ち手」です。単にビニール紐を中心で縛っただけのポンポンを持たせると、以下のような問題が発生します。
- 激しいアームモーション(腕の振り)でポンポンがすっぽ抜けて飛んでいく
- 細い紐が指や手首に食い込み、激しい痛みや鬱血を引き起こす
- 握り続けることで指が疲弊し、演技後半に腕が上がらなくなる
こうしたトラブルを未然に防ぐのが、チアポンポン持ち手作り方における「平ゴムループ構造」です。チアポンポンゴム通し方の手順として、中心を結ぶ結束バンドを締め切る直前に、あらかじめ輪にして結んだ15mm〜20mm幅の織りゴムを一緒に挟み込んで固定します。ゴムの長さは、子どもの手の甲にフィットする約12cm〜15cmが理想的です。
さらに、結束バンドの余分な突起部分は根元からニッパーで切り落とし、切り口をビニールテープで何重にも巻き込んで保護します。この一手間を加えるだけで、鋭利なプラスチック片が子どもの繊細な皮膚を傷つける心配がなくなり、手首を通すだけで手のひらを完全に開いた状態でもポンポンが落ちない「ストレスフリーなホールド感」が実現します。