利用者が最も気にするのは「いかに手取り額を最大化できるか」だろう。公式の宅配買取サービスでは、送料・振込手数料・キャンセル時の返送料まで完全無料という破格の条件が設定されている。つまり、ユーザー側の金銭的リスクはゼロに近い。だからこそ、査定額そのものを底上げするテクニックが威力を発揮する。
まず徹底すべきは「季節の先取り」だ。アパレルには明確な買取強化シーズンが存在する。春物は1月から3月、夏物は4月から7月、秋物は8月から9月、冬物は10月から12月に出すのが鉄則だ。シーズンを過ぎた衣服は、どんな人気ブランドでも在庫リスクとみなされ査定額がガクンと落ちる。
さらに重要なのがコンディションのひと手間だ。襟元の皮脂汚れを落とし、毛玉を取り除き、シワを伸ばしてから段ボールに詰める。たったこれだけで査定員の第一印象は劇的に変わり、状態ランクが「B」から「A」へ跳ね上がることも珍しくない。特にブランド品査定では、購入時の外箱、保存袋、保証書(ギャランティカード)の有無が数千円から数万円の差を生むため、必ず同封したい。