私生活の激震を乗り越え、彼女の本領である音楽シーンへの完全復活が目覚ましい。ABEMAの特別番組やバラエティ番組への出演時には、持ち前の天真爛漫なトークで共演者を圧倒しつつ、マイクを握った瞬間にスタジオの空気を一変させる。
往年のハイトーンボイスは年齢を重ねてより深みを増し、声量と表現力は全盛期を凌駕するほどの迫力を誇る。「I'm proud」のサビを歌い上げる姿に、涙を流す観客の姿も珍しくない。歌うことこそが彼女の魂の叫びであり、最大の自己治癒なのだ。
音楽フェスや単独コンサートのチケットは即完売を記録。スキャンダルを燃料に変え、ステージ上で純粋な芸術へと昇華させてしまうタフネスは、現代のショウビズ界において極めて稀有な才能と言える。