終了説が単なるデマで片付けられない背景には、現在のテレビ業界が直面する構造的課題と番組特有の事情が密接に関わっています。関係者の証言から浮かび上がる主な要因は以下の3点です。
1. 視聴者層の高齢化と「コア視聴率」の獲得苦戦
かつては世帯視聴率で同時間帯トップを独走していましたが、近年は世帯視聴率が5〜7%前後、コア視聴率では2%台に落ち込む週も見受けられます。広告主が購買意欲の高い若年・ファミリー層の視聴データを最重要視する現在、シニア層の視聴者が大半を占める現状は、営業面での大きな足かせとなっています。
2. 生放送における和田アキ子の発言トラブルと炎上リスク
歯に衣着せぬストレートな物言いが和田アキ子さんの最大の魅力である一方、コンプライアンスや表現の配慮が極めて厳しくなった時代において、生放送中の失言が即座にSNSで拡散・炎上するリスクが高まっています。過去のスポーツ選手や時事問題に関するコメントをめぐり、放送直後からスポンサー企業への問い合わせや苦情が殺到する事態が散見され、番組制作サイドが神経をすり減らしている側面は否めません。
3. 年齢と体調不安|立ち姿を生放送で見せ続ける過酷さ
和田アキ子さんは1950年生まれで70代半ばを迎えました。過去に変形性膝関節症の手術を受け、股関節や足腰の痛みを抱えながらステージや生放送に立ち続けています。番組中、以前のようにスタジオ内をエネルギッシュに歩き回る場面が減り、椅子に座る時間が増えたことに対し、視聴者からも健康状態を心配する声が絶えません。長時間の生放送が肉体的な負担となっていることは明白です。