花火大会当日の取手市内は、昼過ぎから夜遅くまで劇的な交通麻痺状態に陥ります。茨城県警および実行委員会による大規模な交通規制が敷かれ、17:30から21:30頃にかけて会場周辺道路は全面車両通行止めとなります。
まず駐車場についてですが、会場周辺に一般来場者用の公式駐車場は一切用意されません。取手駅周辺のコインパーキングは午前11時の段階でほぼ満車となり、周辺道路は駐車場を探す車で大渋滞を引き起こします。違法駐車に対する取り締まりも極めて厳格に行われるため、車での直付けは絶対に避け、数駅離れた駅(柏駅、松戸駅、守谷駅など)の大型駐車場に停めてパーク&ライドを活用するのが唯一の賢明な自衛策です。
そして最大の難所となるのが、花火終了後のJR常磐線・関東鉄道常総線「取手駅」の混雑状況です。数万人が一斉に東口駅前広場へと雪崩れ込むため、警察と駅員による入場規制が敷かれます。
駅構内に入るまでに40分から最大60分の待機列が発生し、SuicaやPASMOなどのICカード残高不足による改札口トラブルが拍車をかけます。このパニックを回避するための実践的な脱出シナリオは以下の3点に集約されます。
- 時差退場の徹底:フィナーレの5分前(20:10頃)に席を立って駅へ向かうか、終了後あえて1時間芝生で余韻を楽しみ21:30以降に移動する。
- 西口ルートの利用:東口が最も混雑するため、少し大回りをして取手駅西口改札を目指すことで列の長さを半減させる。
- ICカードへの事前チャージ:往路の段階で必ず往復運賃+1,000円以上の残高をチャージしておく。