車中泊愛好家の間でも高い知名度を誇る道の駅こすげですが、利用にあたっては厳格なルール把握が必要です。一般駐車場はあくまで「ドライバーの休息・仮眠スペース」であり、キャンプ行為(テーブルや椅子の展開、調理など)は禁止されています。本格的な車中泊を行う場合は、敷地内に整備された公式RVパーク(有料・予約制)を利用するのが鉄則です。電源設備や専用ゴミ処理が担保されており、トラブルのない快適な夜を過ごすことができます。
混雑状況に関しては、春から秋の行楽シーズンにおける土日祝の11:30〜14:30が最大のピークとなります。普通車用駐車場(約100台規模)が満車になり、国道沿いに進入待ちが発生することもあるため、午前10:30前後の到着か、ピークを外した15:00以降の利用が推奨されます。
さらに見落とせないのが、アクセスルートと冬期の気象条件です。東京都側(奥多摩・青梅街道経由)や山梨県側(大月・甲州街道経由)からのアプローチは、ワインディングが美しくバイクツーリングの絶好ルートとして知られています。しかし、小菅村は標高約700メートル前後の山間部に位置するため、12月上旬から3月下旬にかけては路面凍結および積雪リスクが急激に高まります。特に日陰の峠道は日中でも凍結が残るため、冬期の訪問にはスタッドレスタイヤまたはチェーンの装着が不可欠です。