マジックボール制作において、最初の材料選びを誤ると途中で紙が裂けたり、折り筋が戻って立体化できなくなったりします。もっとも適している基本規格は縦横比率「1:2」の長方形です。一般的な市販折り紙(15cm×15cm)を使用する場合は、2枚の端をテープや薄い糊で貼り合わせて15cm×30cmにするか、大判用紙(A4サイズから1:2を切り出す、あるいは30cm×60cmの用紙など)を用意します。
用紙の種類として強く推奨されるのが、適度なコシと耐久性を兼ね備えた「タント紙」や「薄手のクラフト紙」です。100円ショップなどの薄すぎる普通紙は、立体化の際に力が加わると破れるリスクがあります。逆に厚手の画用紙は折り目を細かく付ける作業に向きません。折り目がしっかり定着し、かつ何度も揉み込む圧力に耐えられる用紙を選ぶことが、マジックボール折り紙で失敗しない方法の第一歩です。