今回のムーブメントの中で特に異彩を放っているのが、かつて全国で親しまれた「サークルKサンクス」のヒット商品を再現・復刻した特別企画だ。業界の垣根を超えたコラボレーションにより、あの黄金期のホットスナックやスイーツが店頭に並び、30代から50代の層を中心に猛烈なノスタルジーを呼び起こしている。
なかでも、香ばしいタレの香りで一世を風靡した伝説の焼き鳥シリーズや、濃厚な味わいで支持されたオリジナルスイーツの復刻版は、入荷直後に売り切れる店舗が続出。店舗側も特設コーナーを設置するなど、対応に追われている。かつてのヘビーユーザーだった50代の男性は「一口食べた瞬間、学生時代の記憶が鮮明に蘇った。この味にまた会えるとは思わなかった」と感慨深げに語った。